犬猫の年末年始の誤食・中毒対策|おせち・チョコ・ネギ類の注意点

犬との暮らし

年末年始は、おせちやオードブル、お酒、チョコレートのお菓子など、普段は家にない食べ物がテーブルに並びます。来客や帰省でバタバタしているうちに「ちょっと目を離したすきに、ごちそうを食べてしまった」ということも起こりがちです。

結論から言うと、おせち・お酒・チョコレート・ネギ類など「人の食べ物」は、犬にも猫にも与えないのが基本です。もし食べてしまった疑いがあるときは、様子見にせず、まず動物病院に電話で相談することが勧められています。

すでに食べてしまったかもしれない方は、誤食が疑われるときの対応の流れへ。

この記事では、年末年始に犬猫で気をつけたい食べ物や物、疑ったときの流れ、休診に備えた準備、多頭飼いならではの注意点をまとめます。なお、当サイトの記事は獣医師監修ではありません。健康・医療に関わる判断は、かかりつけの動物病院にご相談ください。

年末年始に誤食が起こりやすい理由

年末年始は、いつもの生活リズムが崩れやすく、誤食が起きやすい条件がそろいます。

  • ごちそうが増える:おせち、お重、オードブル、お酒、お菓子など、犬猫の口に入ると心配なものが食卓や座卓に並びます。
  • 出しっぱなしになりやすい:来客中や食事のあとの片付けの合間に、皿やグラスがそのままになりがちです。
  • 人の出入りが増える:来客や子どもが、悪気なくおやつを分けてしまうことがあります。バッグの中のお菓子やガムにも注意が必要です。
  • 家族の気がゆるむ:誰かが見ているだろうと思い込み、全員が目を離してしまうことがあります。
  • 動物病院が休診になりやすい:12月末から1月初旬は休診や短縮診療になる病院が多いとされています。何かあったときに相談先が限られやすい時期です。

お正月・年末年始に犬猫で気をつけたい食べ物・物の一覧

まずは全体像を表にまとめます。表現は「注意が必要とされている」という一般的な情報で、量や症状の重さを判断するものではありません。少しでも口にした疑いがあれば、動物病院に相談してください。

食べ物・物 犬 猫 ポイント
ネギ類(玉ねぎ・長ねぎ・ニンニク・ニラ) 注意が必要とされている 注意が必要とされている(犬より影響を受けやすいとされる) 加熱しても毒性は消えないとされる。ソースや缶詰などにも含まれうる
チョコレート・カカオ 注意が必要とされている 注意が必要とされている ダークチョコレートのほうが注意とする情報がある
ぶどう・レーズン 急性腎障害の報告があるとされる 注意が必要とされるが、原因ははっきりしていない お菓子やパンに入っていることもある
キシリトール(ガム・のど飴・一部の菓子) 低血糖や肝障害の報告があるとされる 猫についてははっきりした情報が少ないため、与えないのが無難 バッグやポケットの中の物にも注意
アルコール(お屠蘇・日本酒・ワイン・料理酒) 注意が必要とされている 注意が必要とされている 少量でも影響が出るとする情報がある。飲み残しも片付ける
カフェイン(コーヒー・緑茶など) 注意が必要とされている 注意が必要とされている 少量でも影響が出るとする情報がある。飲み残しのカップにも注意
ナッツ類(特にマカダミア) マカダミアは注意が必要とされている 猫についてははっきりした情報が少ないため、与えないのが無難 ナッツ全般は脂質・塩分の面でも注意
味が濃い・脂っこい・塩分が多いもの(おせちなど) 基本的に向かないとされる 人の食べ物は少量でも避けたい 高脂肪の食事が膵炎のきっかけになりうるとされる(ASPCAの情報)
餅 窒息や食道の異物として注意(小型犬・子犬・老犬は特に) 猫でも窒息の心配があるため、避けたい のどに詰まりやすい性質がある
生の魚介 生ものは避けたい 生魚介に含まれる酵素(チアミナーゼ)に注意が呼びかけられている 下の解説も確認してください
鶏などの骨 物理的なリスク(のどに詰まる、消化管を傷つける、歯が欠ける) 同様に物理的なリスク 中毒ではなく、閉塞やけがの心配
ラップ・串・ピック・アルミ・輪ゴム・包装フィルム 誤飲による閉塞・刺傷の心配 同様 食べ物のにおいが付いた物を口にしやすい
ユリ科の植物(ユリ属のユリなど)・花瓶の水 植物による中毒は犬でも起こりうる 危険とされている 花粉や花瓶の水でも中毒が報告されているとされる

東京都保健医療局の「ペットの食事について」でも、人の食べ物でも中毒などの健康被害が起こることがあり、最悪の場合は死に至ることがあると説明されています。特にチョコレートと玉ねぎが挙げられています。

また、体の小さい子や子犬・高齢の子は、影響を受けやすいとされる場合があります(東京都保健医療局などの情報)。ここでは具体的な量の目安は書きません。量で判断しようとせず、疑わしいときは相談することが大切です。

おせちは犬猫にあげてもいい?基本は向かないとされています

おせちは味付けが濃く、砂糖・塩・しょうゆ・みりん・お酒などを使った料理が多いため、犬には基本的に向かないとされています(IDOG&ICATやhottoの情報)。黒豆や昆布巻き、数の子、かまぼこ、伊達巻、栗きんとんなど、どれも人向けの味付けです。ぶどうやナッツが入った料理、ネギ類を使った煮物なども含まれます。

お重やオードブルは、フタをして犬猫の届かない場所に置くことが勧められています(SBIペット少額短期保険、オダガワ動物病院の情報)。

ネギ類(玉ねぎ・ニンニク・ニラ)は犬にも猫にも注意

ネギ類は犬にも猫にも注意が必要とされていて、猫は犬より影響を受けやすいとされています。ペット&ファミリー損保(獣医師監修)では、加熱しても毒性は消えないこと、コンソメ・ケチャップ・ソース・缶詰などにも含まれうることが説明されています。

また、症状が食べてから数時間〜数日後に出ることがあるため、症状がなくても受診が勧められるとされています。「元気だから」と様子を見ずに、動物病院に相談しましょう。年越しそばの薬味、鍋料理、すき焼き、煮物などが身近な場面です。

チョコレート・お菓子・ガム

チョコレート(カカオ)は犬猫ともに注意が必要とされています(東京都保健医療局、SBIペット、オダガワ動物病院の情報)。ヒルズは、ダークチョコレートのほうが注意が必要と記載しています。

年末年始は、お年玉やお土産の箱入りチョコ、クッキー、ケーキなどが家に入りやすい時期です。包み紙や箱ごと食べてしまうこともあります。ガムやのど飴に使われるキシリトールも、犬では低血糖や肝障害の報告があるとされています。猫についてははっきりした情報が少ないため、与えないのが無難です。

お酒・カフェイン

お屠蘇、日本酒、ワイン、料理酒などのアルコールは、犬猫ともに注意が必要とされ、少量でも影響が出るとする情報があります。コーヒーや緑茶などのカフェインも同様です。

宴会のあとのグラスやカップは、飲み残しごと早めに片付けましょう。低い位置に置いたままにしないことが基本です。

ぶどう・レーズン・ナッツ

ぶどうやレーズンは、犬では急性腎障害の報告があるとされています。猫は「注意が必要とされているが、原因ははっきりしていない」という位置づけです。パンやケーキ、おつまみのミックスナッツに入っていることもあるので、食べ物の中身にも目を向けたいところです。

ナッツ類は、マカダミアナッツが犬で注意とされています。猫についてははっきりした情報が少ないため、与えないのが無難です。ナッツ全般は脂質や塩分の面からも、与えないほうがよいとされています。

餅・生の魚介・骨

餅は、犬では窒息や食道の異物として注意が必要とされ、小型犬・子犬・老犬は特に気をつけたい食べ物です。猫でも窒息の心配があるため、避けたいところです。

生の魚介については、犬は生ものを避けたいところです。猫は、生魚介に含まれる酵素(チアミナーゼ)に注意が呼びかけられています(SBIペット少額短期保険の情報)。お刺身や刺身の盛り合わせが並ぶ日も、取り分けは控えましょう。

鶏などの骨は、中毒ではなく物理的なリスクとして、のどに詰まる、消化管を傷つける、腸が詰まる、歯が欠けるといった心配があるとされています。

ラップ・串・ピックなどの誤飲

食べ物と一緒に片付けたはずの物を飲み込んでしまう「誤飲」にも注意が必要です。食べ物のにおいが付いたラップ、アルミホイル、串、ピック、輪ゴム、包装フィルムは、のどに詰まったり、消化管を傷つけたり、腸が詰まったりする心配があるとされています。人の薬や電池の誤飲も同様に注意が必要です。

猫は花にも注意(ユリ科の植物・ポインセチア)

お正月飾りや年末の花は、猫のいる家では注意が必要です。ユリ科の植物(ユリ属のユリなど)は猫に危険とされていて、花粉や花瓶の水でも中毒が報告されているとされています。猫のいる家では飾らない、もらった花束にユリが入っていないか確認する、切り花の水にも注意する、といった配慮が考えられます。

クリスマス時期に見かけるポインセチアは、ASPCAなどでは軽い刺激とされています。ただし個体差もあるため、猫のいる家では飾らない、口にしたら動物病院に相談するのが無難です。

誤食・中毒が疑われるときの対応の流れ

ここでの目的は、症状の重さを自分で判断することではありません。疑ったら様子見にせず、動物病院に電話で相談するための、落ち着いた動き方の目安です。SBIペット、オダガワ動物病院、アニコム損保、ペット&ファミリー損保、杉並区獣医師会などの情報を整理しています。

順番 やること ポイント
1 離す(それ以上食べさせない) 残りの食べ物や物を片付ける。ほかの子も近づけない
2 すぐ電話で相談する 自己判断で様子見にしない。情報集めで連絡を遅らせない。ネギ類は症状が遅れて出ることがあり、症状がなくても受診を勧める情報がある
3 電話しながらメモする 食べた物・量・時間・体重・様子の変化を伝えられるようにする。写真や動画も勧められている。ほかの子が食べていないかも確認する
4 包装や残りを用意する パッケージや残った物を持参できるようにする。吐いた物や排泄物の持参を挙げる情報もある
5 指示に従って受診する 診療時間外なら夜間救急も検討する。吐かせるのは自己判断でしない。吐かせる目的で、水・牛乳・塩・オキシドールなどを飲ませない(誤嚥や食道・気道の損傷が理由とされ、催吐は獣医師の判断で行う処置)

動物病院では、状況に応じて吐かせる処置、内視鏡、開腹手術などが検討されることがあると一般に言われています。どの処置が必要かは獣医師が判断します。

犬と猫の違い

犬と猫は体のつくりも食べ方も違います。ただし、人の食べ物を与えないという基本は共通です。

比較項目 犬 猫
誤食しやすい場面 床に落ちた物や食卓の物、散歩中の拾い食い 高い場所にも上がるため、棚・カウンター・テーブルの上の物
ネギ類 注意が必要とされている 犬より影響を受けやすいとされる
ぶどう・キシリトール 注意が必要とされている(報告あり) ぶどうは原因がはっきりしていない。キシリトールははっきりした情報が少ないため、与えないのが無難
花・植物 植物による中毒もある ユリ科の植物は危険とされている
食べ物の考え方 おせちは基本的に向かないとされる 基本はペット用フードで十分とされ、人の食べ物は少量でも避けたい
その他のリスク 骨・串・餅などの窒息や閉塞 ひも・ラップ・輪ゴムなどを口にすることがある

猫は食べ物の制限が多く、特に注意が必要なものとしてユリ科・ネギ類などに絞って紹介しています。気になる食べ物があれば、かかりつけの動物病院に確認してください。

年末年始の動物病院と夜間救急の備え

12月末から1月初旬は、休診や短縮診療になる動物病院が多いとされています(ソラリス動物病院、EPARKペットライフ、中央動物専門学校、杉並区獣医師会の情報)。12月31日から1月4日ごろを休診とする例が多いという情報もありますが、病院ごとに異なります。夜間救急は混みやすいこともあります。

誤食が起きてから探すと慌ててしまうので、休みに入る前に次のことを済ませておくと、いざというときに慌てずに済みます。

  • かかりつけの動物病院の年末年始の診療日をカレンダーに書き込む。
  • 夜間救急や休日診療の病院の連絡先と場所を控える(スマホと紙の両方があると便利です)。
  • そこまでの移動手段を考え、キャリーバッグの置き場所も確認しておく。

緊急連絡先や備えの考え方は、台風・地震のときのペット対策にも共通する部分があります。帰省や旅行で家を空ける場合は、年末年始・お盆の帰省、ペットは連れて行く?預ける?もあわせてご覧ください。

また、急な受診では治療費がかかることもあります。備えのひとつとして保険を検討している方は、ペット保険おすすめ比較も選択肢の整理にお役立てください。

誤食を防ぐ実用的な予防策

誤食は、起きてから対処するより、起きにくい環境をつくるほうが負担が少なくなります。

置き場所を見直す

  • テーブル、座卓、低い棚に食べ物を置かない。
  • おせち、お重、オードブルは、フタをして犬猫の届かない場所に置く。
  • 食べ終わったら、皿・お屠蘇・グラスなどをすぐ片付ける。
  • 床に落ちたプラスチックの小物やビニールも確認する。

ごみ箱の工夫

  • ごみ箱はフタ付きにするか、キャビネットの中にしまう(オダガワ動物病院の情報)。
  • 串、包装、骨、チョコレートの包み紙、ラップなど、においの付いたごみの捨て場所を決めておく。

家族・来客・子どもへの声かけ

  • 家族全員で「人の食べ物はあげない」を共有する。
  • 来客や子どもには、犬猫におやつをあげないでほしいことを、事前に伝える(当ブログの提案です)。
  • お年玉やお土産のお菓子、ポチ袋、荷物は、犬猫の届かない場所に置く。

お供え物・鏡餅・花

  • お供え物や鏡餅は、犬猫の届かない高さや、入れない部屋に置く(当ブログの提案です)。
  • 猫のいる家では、ユリ科の植物を飾らない。

散歩中の拾い食い

  • 年末年始は、道に落ちた食べ物や、お供えのお菓子が落ちていることもあります。
  • 「離せ」「待て」の練習が役立つとされています(SBIペット、アニコム損保の情報)。

多頭飼いならではの注意

多頭飼いでは、誰が何を食べたのか分かりにくいのが大きな難しさです。ふだんは食べ物を横取りしない子でも、年末年始の非日常の空気の中では行動が変わることがあります。

  • 食事は皿を分ける:フード皿を別々にして、それぞれが自分の分だけ食べられるようにします。
  • 横取り癖のある子は別室で:食事の間だけでも、部屋を分けると管理しやすくなります。
  • 「食べない子」も油断しない:帰省中や来客時は、ふだん食べ物に興味を示さない子でも、他の子のフードや人の食べ物の近くに置かないようにします。
  • 誤食の疑いがあるときは全員を確認:ほかの子が食べていないかもメモに含めて、動物病院に伝えます。
  • 猫は高い場所も想定する:犬の届かない棚の上でも、猫は上がれることがあります。

横取りの原因や対策は、多頭飼いでごはんを横取りする原因と対策で詳しく解説しています。食事全体の管理は多頭飼いの食事管理ガイドもあわせてどうぞ。

犬猫にごちそうをあげたいとき

「うちの子にもお正月らしいものを」という気持ちは自然なものです。その場合は、人のおせちを分けるのではなく、与えてよい範囲をかかりつけの獣医師に相談したうえで、ペット用に用意されたものを選ぶ方法があります。犬用のおせち、味付けをしていない食材を使った手作り、といった提案をする情報もありますが、体質や持病、年齢によって向き不向きがあります。

猫は、基本的にはペット用フードで必要な栄養が足りるとされています。ごちそうとして特別な食べ物をあげたい場合も、少量でも影響が出ることがあるため、事前の相談が勧められます(東京都保健医療局などの情報)。おやつを与える場合も、いつものフードとのバランスを考えましょう。

年末年始の誤食対策チェックリスト(保存用)

年末年始の前に、次の項目を確認しておくと準備がしやすくなります。スクリーンショットなどで保存してご利用ください。

休みに入る前に

  • かかりつけの動物病院の年末年始の診療日を確認した。
  • 夜間救急・休日診療の病院の連絡先と場所を控えた。
  • キャリーバッグの置き場所と移動手段を確認した。
  • 愛犬・愛猫の体重を把握している。
  • フタ付きのごみ箱、または収納できる場所を用意した。

ごちそうを出す日に

  • おせち・お重・オードブルは届かない場所に置き、フタをしている。
  • お酒、コーヒー、お菓子、ガムなどを低い場所に置いていない。
  • 食べ終わった皿・グラス・串・ラップをすぐ片付けている。
  • 家族・来客・子どもに「犬猫に食べ物をあげない」ことを伝えた。
  • 猫のいる家では、ユリ科の植物を飾っていない。
  • 多頭飼いの場合、食事の場所と皿を分けている。

疑ったとき

  • 詳しくは、上の「誤食・中毒が疑われるときの対応の流れ」をご覧ください。様子見にせず、動物病院に電話で相談します。

よくある質問

Q. 少しなめただけでも、動物病院に連絡したほうがいいですか?

まずは動物病院に相談するのが基本です。少量でも相談を勧める情報があり、ネギ類のように症状が遅れて出ることがあるものもあるため、自己判断で様子見にせず、電話で相談するのが目安です。

Q. 食べた量が分からないときはどうすればいいですか?

分からないことをそのまま伝えて構いません。食べた可能性のある物、包装、いつごろ食べた可能性があるか、体重、様子の変化などを伝えると、獣医師が判断しやすくなります。

Q. 家で吐かせたほうがいいですか?

自宅で吐かせようとすることは勧められていません。吐かせる目的で、水・牛乳・塩・オキシドールなどを飲ませることも、誤嚥や食道・気道の損傷の心配があるため避けるとされています。催吐は獣医師が判断して行う処置です。

Q. 動物病院が休診のときはどうしたらいいですか?

休日診療や夜間救急に対応している病院に電話で相談する方法があります。あらかじめ連絡先を控えておくと、慌てずに済みます。

Q. 猫におせちを少しあげても問題ありませんか?

与えないのが基本です。猫は基本的にペット用フードで十分とされ、人の食べ物は少量でも避けたいというのが一般的な考え方です。ネギ類を含む料理もあります。与えたい場合は、かかりつけの獣医師に相談してください。

Q. 加熱した玉ねぎやネギ類の入った料理なら問題ありませんか?

与えないのが基本です。ネギ類は加熱しても毒性は消えないとされ、だしやスープ、コンソメなどの加工品にも含まれうると説明されています。

Q. 犬用のおせちなら与えてよいですか?

与えるかどうかは、与えてよい範囲かどうかを事前に獣医師に相談して決めてください。体質や持病、年齢によって向き不向きがあります。

まとめ

年末年始の誤食対策で大切なのは、次の3点です。

  • おせち・お酒・チョコレート・ネギ類など、人の食べ物は与えない。置き場所・ごみ箱・来客への声かけで、起きにくい環境をつくる。
  • 疑ったら様子見にせず、動物病院に電話で相談する。自宅で吐かせず、電話しながら食べた物・量・時間・体重をメモして、包装も用意する。
  • 休診に備えて、休みに入る前に病院の診療日と夜間救急の連絡先を控えておく。多頭飼いでは、誰が何を口にしたかを確認できるよう、食事の場所を分ける。

年末年始は、犬猫にとってもいつもと違う時間です。人の側で少し準備をしておくことで、いっしょに穏やかに新年を迎えやすくなります。

本記事は、2026年9月時点で、東京都保健医療局、SBIペット少額短期保険、ペット&ファミリー損保、オダガワ動物病院、アニコム損保、ヒルズ、IDOG&ICAT、hotto、ASPCA、杉並区獣医師会、中央動物専門学校などが公開している情報をもとに、一般的な内容を整理したものです。獣医師監修の記事ではなく、情報提供を目的としており、診断や治療を行うものではありません。情報は変わることがあります。愛犬・愛猫の体調や、誤食の疑いがあるときは、かかりつけの動物病院にご相談ください。

確認先:ASPCA:犬猫に与えない食品(2026年10月31日確認)。個別の判断は獣医師・メーカーの案内を優先してください。

コメント